写真の画質をあえて普通紙出力でテスト
写真をキレイに出力するのであれば、インクジェットプリンターで、というのが一般的だ。写真用紙で出力すれば、フィルム時代の印画紙のクオリティでプリントすることができる。しかし、ビジネスパーソンの場合、仕事ではワードやパワポで写真を使用したドキュメントを、普通紙でプリントする機会の方が多いのではなかろうか。ここでテストしているのは、写真を普通紙でフツーにプリントした結果について。書類や資料に挿入された写真が、どの程度のクオリティでプリントされるのか。出力サンプル用の画像を用意して、いくつかのプリンターで出力、画質を比較してみることにした。
3ヶ月ほど前に導入したRICOH IM C3010F
今回は約3か月前(投稿時)に勤務先で導入した、RICOH IM C3010F。ほぼ新品と言っても差し支えないだろう。ちなみに画質は上位機種とも同等のはず。(上位機種との違いは出力スピード。C3010Fの3000は、1分間で30枚出力できるということ)
出力テストに使用した画像データはこちら

出力されたプリントをスキャン、周囲の余白をカットしたものがこちら

IM C3010F の画質評価
発色傾向は、データに忠実。グレーがきちんとニュートラルなグレーで出ている。グラデーションも自然で良い。全体にやや濃度が高めで、シャドー部、ガメラの最暗部が少し潰れ気味だが実用上、問題になるほどではない。シャドーのしまりが悪いと、画像全体が眠たい印象になってしまうので、これで良いと思う。商品写真などを多用する書類の出力にも十分対応可能だろう。私のいるフロアでも、同じシリーズの旧モデル、IM C5500を使用していて、記録写真などのコンタクトシートをよく出力している。A4に20コマ(4X5)を並べて出力し、提出用としてシビアな目で見ているが、画質的に問題はない。
IM C3010F について
RICOHのIM C3010Fは、パフォーマンス契約(出力枚数に応じて使用料を払う利用形態)を利用できる、いちばん安価な機種。IM C2500では、パフォーマンス契約を結ぶことができない。ちなみに3000番台の数字の意味は、1分間に30枚出力できるよ、という性能を表す。前述のIM C5500は、1分間に50枚だ。(RICOHの最上位機種は、9000)IM C5500の1分間50枚のスピードに比べると、3010はかなり遅くモッサリとした印象を受けるが、もう、ばんばんコピーをとる時代でもないので、少人数のオフィスであれば困ることはないと思う。(スピードの遅さが紙の節約につながるかもしれないw)サイズ(接地面積)は、5500も3010もほぼ同じ。