写真の画質をあえて普通紙出力でテスト
写真をキレイに出力するのであれば、家庭用インクジェットプリンターでも可能だ。写真用紙で出力すれば、フィルム時代の印画紙のクオリティでプリントすることができる。ヨドバシなどの量販店や、昔からある写真屋さんにも写真専用の出力機があるし、ネットで受け付けるプリントやさんもあるので、不自由しない。ここでテストしているのは、写真を普通紙でフツーにプリントした結果だ。ワードなどのビジネス文書に挿入された写真が、どの程度のクオリティでプリントされるのかを把握することが目的。プリントしたデータと出力されたプリントをスキャンしたデータを掲載する。
コンビニ ローソンの複合機
ローソンの複合機は、SHARP製だった。普通紙A4フルカラープリントで、1枚50円（税込）
出力に使ったデータはこちら
そして出力されたプリントをスキャン、周囲の余白をカットしたものがこちら
評価
全体に少し暗めの出力となった。色の濃度も高いが、印刷関係でよく使われる表現の「スミっぽい感じ」で、濁りを感じてしまう。ガメラのシャドー部もつぶれ気味だ。もちろん複合機の個体差もあると思うが、近隣にローソンしかなく、設置された複合機が同じくSHARP製だったら、画像データは、明るめにしておいた方が良いかもしれない。絵柄にもよるが、一般的に暗すぎる写真よりも、明るすぎる写真の方が見た目の印象は良いはずだ。（近日中に他のローソンの複合機もチェックしてみます）
