ITパスポート資格、取りましょう

IT係の仕事

ITパスポート資格(アイパス)とは

ITパスポート資格とは、情報処理技術者関係の中で、最も取得しやすい国家資格で、IPA(情報処理推進機構)が試験を実施している。略して「アイパス」と呼ばれることもある。試験内容はIT関係の知識を広く浅く扱う。選択問題ばかりで6割できたら合格、記述問題なし。

ITパスポート資格、どんな人が取るべきか

ITの専門職向けの資格ではなく、どちらかというと、組織の管理部門でIT関係を担当する人向け。セキュリティやシステム開発の業務委託に関連する問題も出るので、企業の発注担当などの仕事をされている方などで、IT関係全般を網羅的に勉強したい人におすすめ。取得が簡単なので、就職・転職の役には立たない、という人もいるが、簡単だからこそ、職種によっては、ITパスポート資格(アイパス)も持ってないの?と突っ込まれかねない。国家資格なので、知名度もあるので、ばかにならない。採用側の目線で考えると、ああ、ITの基礎知識はあるんだね(一から教える必要はないね)という安心感もあるはず。(今どき、できたらITリテラシーのある人間を採用したいと思っている採用担当は多いはず)

ITパスポート資格を取るメリット

前述の通り、受験に際してはIT関連の知識を広く浅く勉強することになり、IT関係の基礎的な用語も一通り、憶えることになる。その結果、ベンダーさんとの打ち合わせも話が早くなり、やりやすくなる。(専門用語を知っていると、舐められない傾向もあるw)ITに疎い上司に何かを説明するときも、体系的に説明できるようになる。(疎い人に断片的な知識で説明してしまうと、大惨事になる傾向があるw)またこの資格、もちろん受験料はかかるが、一度合格してしまえば、更新などが不要で維持費もかからない。持っていて損はない国家資格。ITに少しでも関わりのある方であれば、老若男女を問わず、おすすめできる。

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